KONICA 現場監督ズーム
工事現場等での工程写真撮影を目的に開発されたカメラで、
現在でも現場監督シリーズはデジカメに姿を変えて、
工事現場で幅広く使われております。
実際には10年前あたりから、
フイルムでの撮影を指定されることや、
提出を要求されることは激減しましたが、
上記のフイルムからデジタルに移行する時期には、
この手のカメラが捨て値で市場に出回っていました。
しかしフイルムカメラ市場では未だに根強い人気があり、
高い防塵防滴性能から過酷な環境下でも使えるカメラです。
作例① 夕日を広角で撮影
作例② 夕陽を望遠で撮影
解像度が意外と高く、
発色も良いレンズだと思います。
作例③ 日没間際の夕陽と雲
作例④ 夕陽を望遠で撮影
作例⑤ 雲を望遠で撮影
作例①②は2019年8月5日、
作例③~⑤は8月8日に撮影しました。
28~56mmの2倍ズームは、
風景撮影に限っていえば、
不自由なく作図できるので、
使い易い焦点距離であると言えます。
作例⑥ 電柱越しの夕焼け空
コンデジと比べると大柄ですが、
フイルム仕様のプラボディーは軽量で、
携帯性は意外と良く、
こんなスナップ写真なんかを、
気軽に撮りたくなるカメラです。
今回36枚撮りの撮影結果は、
自分なりに良く撮れた写真が多かったので、
後日『KONICA 現場監督ズーム~その2』で、
改めて投稿させていただきます。
本日は御訪問いただき、
最後まで御覧下さり、
ありがとうございました。