『KONICA 現場監督ズーム~その1』で、
紹介いたしましたように、
通常このカメラは工事現場等で使用するのですが、
仕事の記録写真を撮影する目的から、
撮影結果は描写的にシャープ、
色合い的に自然な感じで、
作例① 天使の梯子
作例② 夕暮れ時の空
作例③ 夕陽でクリーム色に染まる雲
作例④ 桃色の夕焼け雲
作例⑤ 綺麗な雲が広がる夕暮れ時の空
作例⑥ 雲の裂け目から光を放つ夕陽
作例⑦ 夕陽で様々な色に輝き染まる雲
作例①~④は2019年8月16日、
作例⑤~⑦は8月23日に撮影しました。
(まだ数枚写真があるので、
『現場監督~その3』あるかもしれません…)
私の所持している現場監督ズームは、
整備作業の工程写真を撮影する、
職場の備品でしたが、
フイルムからデジカメに移行して、
何年も使われる機会がなく、
作業場の整理整頓で集められた、
廃棄処分品の中から救出して、
譲り受けた代物です。
実はこのカメラを使うまで、
久しくフイルム写真は撮っていなかったので、
現在まで続くフイルムカメラの趣味は、
このカメラから始まったと云っても、
過言ではありません。
ここからは変な事を書きます。
カメラは生き物ではないので、
当然感情など持つはずもありませんが、
もしこのカメラに感情があるなら、
目の当たりにする景色を、
どのように感じるだろうかと、
考えながら撮影することがあります。
このカメラに限っていえば、
決して快適とは言い難い、
整備作業場から抜け出して、
晴れ渡る空の下で、
今まで見たこともない景色が広がっている…
きっと喜んでいるのでは、
楽しく感じているのではと、
考えてしまうことがあります。
本日は御訪問いただき、
最後まで御覧下さり、
ありがとうございました。