雲は好きですか?

日常生活の色々な『雲と空』を撮っています…

夕暮れ景色~その131『奥が深いです…』

本日の夕暮れ時は西空に雲が広がり

絶好の雲活日和となりました

休日ということもあり

CANON EOS 5D&7Dの二台体制で

じっくり撮影することができました

 

この記事では

CANON EOS 5Dの撮影結果を中心に

ホワイトバランス(以下WB)等の選択で

見たままの色合いを再現したプロセスも

紹介させていただきます

 

CANONデジタル一眼機は

ピクチャースタイルの選択により

色合いにも大きな差があります

CANON EOS 5D『風景』だと

かなり華々しい色合いになるので

控えめで中立的な色合いの

『忠実設定』を選択しました

WBは『太陽光』を選択して

撮影を開始しました

 

撮影結果をモニターで確認しながら

WBに補正を加えます

これはA(アンバー)5/G(グリーン)2

暖かみのある色合いですね

 

B(ブルー)6/G(グリーン)2

雲が青味がかった色合いになりました

 

M(マゼンタ)6

雲の色を見たままに近づける意図ですが

なかなか難しいです

上記のように4色の配合で補正しますが

XYのグラフでは

A(アンバー) B(ブルー)がX軸

G(グリーン)ー M(マゼンタ)がY軸となり

グラフ上の1点を選択して

色合いを合わせます

 

更にWB①太陽光 ②日陰 ③曇り

或いは④オートホワイトバランス(AWB)

状況の変化に合わせて選択していくと

微妙な色合いの調整ができます

 

モニター画面では見たままの色合いに

かなり近づけたつもりだったのですが

パソコン上で撮影結果を確認すると

少し青味成分を強くしてしまった印象です

 

因みにCANON EOS 7Dの撮影結果は

この様な色合いになります

こちらの方が見たままに近い印象です

 

何はともあれ

私の知識不足が原因で

今まで夕暮れ時の撮影では

見たままの色合いに

近づけてあげることができず

本来の機能を発揮できずにいた

CANON EOS 5Dでしたが

今後の撮影が

とても楽しみになりました

 

今回の記事は私自身の覚書として

長々と細かい事を書いてしまいましたが

撮影結果を確認しながら

見たままの色合いを追求する作業は

とても奥が深くて

なかなか正解には辿りつけませんが

美しい光景を眺めながら

最適な設定を探り出すのは

とても楽しいものです

カメラ機材への愛着も増しますよね

(*'ω'*)📷~💕

 

御訪問の皆様

今日も一日お疲れ様でした

 

佳い週末をお過ごし下さい

(*'ω'*)📷✨🎨