風景撮影では…
絞り込むと、
風景全体がシャープに写る。
そのため最小まで絞り込み、
手振れが発生するレベルまで、
シャッター速度が遅くなる場合には、
三脚を使用していました。
ところが…
昨夜カメラの本に目を通していたら、
『絞り込み過ぎると、光の回析現象により画質が低下する』
『一般的に一眼レフのレンズでは、F5.6~8 の範囲が最も解像度が高い』
などの記述が目に留まりました。
つまり…
絞り込み過ぎはダメ!
フイルム&デジタル一眼の撮影結果よりも、
コンデジを風景モードにして撮影した方が、
遥かに好ましい撮影結果が得られることなど、
疑問や不満に感じていたことの原因が、
少し解明したように思います。
本日はコンデジ(FUJIFILM PINEPIX F800EXR)と、
デジタル一眼(NIKON D300)を使用して撮影しました。
朝の通勤時間帯…
雲隠れする太陽が、
鱗雲を黄金色に輝かせて、
とても綺麗な空でした。
広角をコンデジで撮影
やや望遠をコンデジで撮影
広角をデジタル一眼で撮影
やや望遠をデジタル一眼で撮影
長年の絞り込み過ぎ症候群から、
デジタル一眼は絞り値 F16 で撮影してしまいましたが、
撮影結果は格段に解像度が高くなったと感じるので、
今後は昨夜のカメラ本で推奨していた、
絞り値 F11 で撮影したいと思います。
実際には焦点距離やレンズの違いにより、
適正絞り値は変わるようなので、
今後の課題として経験を積みます。
とても重要なことを知ることができたので、
今後の撮影が益々楽しみになりました。
乞うご期待!
本日は御訪問いただき、
最後まで御覧下さり、
ありがとうございました。