タイトル通り長年筋トレを継続しており、
その都度トレーニング記録を付けて、
先日10冊目のノートを使い切りました。
今回は振り返りを兼ねた記事にしたいと思います。
各年代順に並べた10冊のトレーニング記録です。
1冊目が1997年9月25日から始まっており、
諸事情に由る中断はありますが、
トレーニングを始めて今年で24年目となります。
中学生の頃から体を鍛えることに人一倍興味がありました。
同級生から虐めを受けて不登校になったことや、
フルコンタクト空手の強さや技の華やかさに衝撃を受け、
渇望的に強さを求めるようになりました。
その後、高校に進学して初めての夏休みに、
建築解体のアルバイトで資金を作り、
極真空手の道場に入門しました。
上記のノートは入門して1年ほど経った時期から、
稽古の記録を取り始めたものです。
トレーニング入門書に記録を残す重要性が説かれていたこと、
当時の道場師範も稽古の記録を残すように薦めており、
昇段審査の時に記録の提出が求められる事から始めました。
稽古ごとに結構細かく記録しておりますが、
誤字脱字がメチャクチャ多いですね(笑)
10代の自分を思い起こし懐かしいですし、
稽古の記録から鮮明に当時を思い出します。
学校で過ごした時間は殆ど記憶に残っておらず、
卒業アルバムでも見ない限り、
同級生の顔や名前を思い出せないのに、
不思議と道場で過ごした時間や門下生の方々を、
今でもリアルに思い起こすのは、
真剣な時間だったからなのでしょう。
学校で過ごす時間よりも刺激的で、
学校では知り得ない大切なことを、
たくさん経験することができたと、
今でも確信しております。
高校生活の中で約2年半、
極真空手の道場に通いました。
しかし級位が上がるにつれて、
茶帯や黒帯の先輩との組手が厳しいものになり、
このまま続ける勇気が無かったことから、
3級緑帯まで昇級した段階で退会しました。
kumowasukidesuka.hatenablog.com
20代の私はバンドの音楽活動が中心で、
飲酒喫煙習慣もあり不摂生な毎日でした。
筋トレに割く時間と余裕が無く、
それでも体を動かす必要は感じていたので、
20代中頃にトレーニングを再開しました。
それから約24年間継続していることになります。
上記は最近のトレーニング記録です。
トレーニング実施内容以外にも、
毎朝の体重と体脂肪率を記録に残します。
約24年間でK-1ルールの空手に挑戦してみたり、
ウエイトトレーニングで筋肉増強を目指すこともありましたが、
そして空手基本稽古を中心に継続しており、
往復14Kmの自転車通勤も、
トレーニングの一環となっております。
トレーニングの目標と目的は、
『いつでも、いつまでも動ける体を維持すること』
『いつでも動ける』とは最低限のトレーニングで、
身体の好調を保つことを意味します。
トップアスリート気分で精力的な内容のトレーニングを、
体力の限界まで行っていた時期もありましたが、
日常生活に必要な労力で無いことに気付き、
厳しい内容のトレーニングはやらなくなりました。
また『いつまでも動ける』ためには、
長期の継続したトレーニングが必要で、
あまり一回のトレーニングで頑張り過ぎないように、
燃え尽きてモチベーションが下がらないように、
淡々とした継続を心がけております。
最後に現在使い始めたトレーニング記録ノートを御覧ください。
これは一昨年の誕生日に娘がプレゼントしてくれたもので、
手紙には日頃の感謝が綴られていて凄く嬉しかったです。
健康な身体を維持することは。
自分のためだけでなく、
家族のためでもあります。
誰でも最後は必ず死を迎えますから、
それまで最大限に自分の健康を維持することは、
残された家族の精神的な負担を、
軽減することにつながると考えるからです。
このノートを使い切る頃には、
更に精錬された自分であることに期待しております。
私は今年で50歳になりますが、
継続したトレーニングの甲斐もあり、
20代前半の体形は現在でも維持できております。
世間一般の常識から見れば、
最盛期は過ぎて衰えていくだけの年齢かもしれませんが、
『上段後ろ回し蹴りを出来るようになりてぇ』と云う、
大人げない願望を未だに抱いておりますし、
工夫次第で更にパフォーマンス向上の手応えもあるので、
これからも楽しみながら続けていくつもりです。
少し長い記事になりましたが、
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
今回はトレーニング記録の写真ばかりになってしまったので、
愛犬フォトミックの写真で締めたいと思います。
ワンちゃんのお散歩もトレーニングの一環なのです(笑)
御訪問の皆様
今日も一日お疲れ様でした
佳い夜をお過ごし下さい