雲の切れ目から光が放射状に降り注ぐ現象を、
私は『光のカーテン』
或いは『陽射しのカーテン』と呼んでいます。
昨日朝の通勤時間帯は、
雲が多めに広がる空でした。
雲隠れする朝日が今にも姿を現しそうな気配…
綺麗な『光のカーテン』に巡り逢えそうです。
去年の2月から3月は、
『光のカーテン』を、
よく見かけた記憶があります。
ひょっとしたら、
今頃の時期に起きやすい、
現象なのかもしれません。
旧約聖書の創世記28章では、
ヤコブという人物が、
日の暮れた在る場所で、
石を枕に眠っていると、
先端が天まで達する階段が、
地に向かって伸びており、
神の御使いたちが、
その階段を上ったり下りたりしている…
そんな夢を見たそうです。
彼は夢から覚めると、
神とその場所に畏れを抱き、
この場所をベテル(神の家)
と名付けました。
この出来事からヨーロッパでは、
雲の切れ目から光が降り注ぐ様を、
『天使の梯子』
『ヤコブの梯子』
と呼んでいるようです。
本日は御訪問いただき、
最後まで御覧下さり、
ありがとうございました。